Dear Boyは希少種なのでしょうか。身の回りにはもちろん、インターネットで知り合った男性にもDGSを知っている人が少ないように感じます。
さて、以前こちらの記事で軽く言及した、『Dear Girl~Stories~ Dear Boy祭』の思い出について語っていきましょうか。
2013年11月24日は日曜日でした。翌日は普通に出なければいけなかったので、私は最終の新幹線を予約していました。
もちろん、会場を出る時刻も計算済み。心置きなくイベントを楽しんでいたのですが。
……イベントがその時刻まで終わらない!
結果、泣く泣く途中で抜け出すことに。
ダッシュで三郷市文化会館を抜け出すと、同じように走るおじさんが1人。
信号待ちのときにおじさんに話しかけられました。
「いやあ、楽しかったねえ」
僕も「最後までいたかったですね」なんて返しながら、おじさんと一緒に三郷駅まで走る走る。
一緒に電車を乗り継いでいましたが、地下だと方向音痴な僕は、乗り換えの道がわからなくなりました。
おじさんが「こっち!」と言って一緒に走ってくれなかったら、僕は東京に1人残っていた可能性が……。
そのまま話ながら東京駅まで向かいました。非常に楽しかったです。
面と向かってDGSの話をする機会は滅多になかったので、楽しい話が聞けてとても良かった。
おじさんはZガンダムを見ていた世代だそうで、イベントを楽しみきったとのこと。
新幹線はお互い指定席だったので、そこで別れることに。
同じ駅で降りたのですが、おじさんの姿はもうありませんでした。
僕の唯一のDear Boy仲間です。
おじさん、元気でやっているかな……?
もう4年前ですね。