厨学生日記

黄金色に輝く🍆を探して

山のようにある「ブログの下書き」をどう片付けていくか

ブログを書いている皆さんに、お尋ねしたいことがあります。

下書きはどのように利用していますか?

記事を完成させてストックの置き場にする方もいれば、文字通りに下書きを保存する方もいるでしょう。もしかしたら、プロットの保存をしている方もいるかもしれません。

しかし、ただ漠然と使っていたら、ついつい溜めてしまった人もいると思います。
そこで、タイトルしか書かれていない下書きを溜めている僕のような人を対象に、どうすれば溜まった下書きを解消できるか、考えていきます。

 

なお、タイトル先行で記事を書く人が主な対象になると思われます。その点は、ご容赦ください。

下書きのパターン

溜まっている下書きの中にも、いくつかのパターンがあります。
今回は僕の下書きに溜まっている記事を例に考えます。
まずはそれらを分類して、その後に適切な対策を見つけていきます。

というわけで、その結果がこちら。中点以下は下書きの記事名。


①タイトルだけの記事

・これがあると助かる! CV 募集者に知ってほしいこと

・長編作品の CV 募集を行うためには

 

②書きかけの記事

・「君には優しさが足りない」とよく言われる話

・ドラゴンクエストⅪの感想【ネタバレあり】

・ラブライブ!(μ's時代)の全楽曲評価一覧(完全主観)

・自分を二次元化することに成功した人たち

・厨二病は邪気眼だけじゃない

・「若者の○○離れ」はその上の世代が作っている

・少しだけでいいから政治に興味持って!!!!


③よりブラッシュアップしたい記事

・累計10000PVを超えました。

・小説の記憶

 

④完成しているが投稿するか迷っている記事

・眠いときに書いたもの(仮タイトル)

・漠然とした今年の目標

 

パターンを①~④に分類。

ちなみに、一番古い下書きは2017年の12月21日に書かれたものでした。

華やかに見えるものの下には、埃がたくさんあるものだ。

 

下書きを処理していこう

それでは、パターンごとに対策を考えていきましょう。

 

①タイトルだけの記事

このパターンは、非常にわかりやすいです。

 

タイトル通りの内容を書きたかったが、思いついた当時は時間がなかった。
つまり、書くのに相応の時間がかかる。
後回しにしていたら、書く気がなくなってきた。

 

こんなところでしょう。

 

僕が残した下書きは、以下の2つ。
・これがあると助かる! CV 募集者に知ってほしいこと
・長編作品の CV 募集を行うためには

 

どちらも創作論に関わる記事です。
感情に任せて書く内容ではなく、しっかりと考えて書かなければならない題材ですから、上記の予想に当てはまります。
もっとも、この下書きを作ったのは、割と最近なのですが。

 

対処法は、大きく分けて2つ。
書かずに消すか、書いてしまうかです。
非常に簡単ですね。

 

この場合、書かずに消すのも、選択肢として大いにありえます。
そもそも、書く気がなくなったのだから放置されているのです。それなら、いっそ書かずに消してしまいましょう。
タイトルだけを別にメモしておくと、いつか書くことに困った時に役に立つかもしれません。

 

書いてしまうときは、再度下書きとして保存することがないように、大きな時間を見つけて、書き切ってしまいましょう。

 

②書きかけの記事

きっと皆さんも、このパターンが一番多いのではないでしょうか。

書きかけになってしまった原因は、様々考えられます。僕の場合は、このふたつ。

 

A:予想される文章量が多く、書くのに時間がかかる

B:書いている途中、何らかの要因で書く気がなくなった

 

それでは、AとBの対処法を、それぞれ見つけていきます。

 

まずはAから。

 

今回、Aに当てはまる下書き記事は、この2タイトルです。

・ドラゴンクエストⅪの感想【ネタバレあり】

・ラブライブ!(μ's時代)の全楽曲評価一覧(完全主観)

 

書こうと思った内容が大きすぎます。

こういった記事は、細分化していきましょう。

 

例えば、ドラクエⅪに対する全ての感想を、ひとつの記事にまとめるのは、書きたいことが多すぎるので難しいのです。

それなら、ストーリーの感想を前後半に分ける、縛りプレイの感想はさらに別記事を設けるなど、記事を分ける工夫の仕方はいくらでもあります。

 

ラブライブの全楽曲評価は、まず曲ごと、あるいは CD ごとに記事を書いてから、まとめる形で書くと良いでしょう。

 

いきなり大きなものを作ろうとして、その途中で諦めてしまうことは、ブログにかかわらずよくあります。

小さいものをコツコツと溜めて、最後に組み合わせることで、大きなものにすれば良いのです。



さて、続いてはB。Bは「書いている途中、何らかの要因で書く気がなくなった」でした。

 

Bに当てはまる下書き記事は……結構多いですね。

・「君には優しさが足りない」とよく言われる話

・自分を二次元化することに成功した人たち

・厨二病は邪気眼だけじゃない

・「若者の○○離れ」はその上の世代が作っている

・少しだけでいいから政治に興味持って!!!!

 

対処ですが、その『何らかの要因』を排除する必要があります。

 

書いてみて、「これ面白くなりそうもないな」と思ったものは、リメイクしましょう。

せっかく書いたものを全て消すのは、とても勿体ない。そう思ったのなら、面白くなるように書き直せばいいのです。

 

旬を逃してしまった記事の扱いに困っている場合。

ブログは初動が全てではないと割り切れれば、投稿するのも楽になります。

周期的に来るイベントであれば、来年まで温めるも良し。

 

とにかく、途中まで書いてあるものを無駄に捨てる必要はありません。

加筆して完成させる気がないのであれば、一部を写したり、改変したりして、最初から書き直してしまいましょう。

 

③よりブラッシュアップしたい記事

「一応最後まで書き切ったけど、もう少し良い記事にしたい」

そう思ったら、こちらのパターン。

 

僕で言うと、この2つが当てはまります。

・累計10000PVを超えました。

・小説の記憶

 

これも対処としては簡単。

今、すぐに取り掛かりましょう。

書き直しでも、加筆修正でも構いません。とにかく自分の納得がいく記事に仕上げてしまいましょう。

 

下書きに眠らせたままでは、日の目を浴びることはありません。

後々見て、直したい部分があれば、追記すればいいのです。

むしろ、追記してこそのブログですから。恐れることなく、投稿してしまいましょう。

④完成しているが投稿するか迷っている記事

難しいのが、この最後のパターン。

完成しているがゆえに、投稿できないのであれば、その理由は根深いものでしょう。

 

僕のブログで言えば、これ。

・眠いときに書いたもの(仮タイトル)

・漠然とした今年の目標

 

ひとつは、文字通り眠い時に書いたものです。読んでみたのですが、それなりに読む価値はありそうです。ただ、ちょっと痛々しい。書き直す気も起きないのです。

もうひとつは、およそ半年前に書きました。投稿するべきなのだろうかと悩み続けて、2018年も残り9ヶ月を切っています。

 

対処としては、消すか、投稿するか、書き直すかの三択。

とはいえ、簡単に消せるのであれば最初からそうしているでしょうし、かと言って投稿できるわけでもなし。書き直すほどのものでもない気がします。

いずれは、どれかを選択しなければいけないでしょう。

いっそ思い切って、消してしまいますかね。

 

まとめ

今回は、下書きの使い方ではなく、溜まった下書きの片づけ方を考えてみました。

参考になったら幸いです。

 

本当なら、こうして下書きが溜まることなく、ブログ記事を投稿し続けられればいいのですが……。根本的な解決はできていませんからねえ。

 

それではこの辺で。