昔のゲームを遊んでいると、それはもう様々な問題にぶち当たるのですが、その中でも、コントローラーの故障がもっとも困る！
ボタンやスティックは、使い続けると消耗します。ボタンが効かなくなったり、スティックの方向が入力され続けたり、これではまともにプレイできません。
現行品であれば、生産されているうちに購入できますが、販売終了していると、もう茨の道です。
純正品を中古で買うにしても、そのコントローラーの残り寿命は触ってみないとわかりませんし、互換品を探すにしても、反応速度やボタンの配置など、純正品との違いに振り回されてしまいます。
先日、Joy-Conの左側が壊れてしまいました。だいぶ前から、野球ゲームを遊んでいると、カーソルがぷるぷる震えているなあ、とは思っていたのですが、ついに操作に支障が出るレベルで使えなくなってしまった……。他のゲーム機のコントローラーと比べて、どうも耐久性が低いような。
それはともかく。修理だと、梱包の手間がかかる割に、配送料などを含めると、金額的に購入とそれほど変わらないのでした。
ということで、Joy-Conの左側と、Switch Onlineで使える64コントローラーを購入しました。元々欲しかったし、送料無料になるのもありがたい。
スーパーファミコンのことを思えば、奇抜なデザインだよなあ……。
Switch Onlineの64では、Joy-Conや他のコントローラーでも遊べます。
しかし、当然ながらゲームは64のコントローラーで遊ぶのを念頭に置いて作られています。キー配置は大きく異なりますから、遊ぶゲームによっては、操作がしづらい！ 昔遊んでいた人ならなおさらでしょう。
Switch Onlineで遊べるゲーム機は、ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、メガドライブと、全て復刻（いわゆるミニ系）が出ています。唯一64が出なかったのは、コントローラーの形状も一因だったのではと。
既存のコントローラーから大きく外れると、バーチャルコンソールは出しづらくなります。たとえば、DSとか。ゲームの進化を思えば、どんどん挑戦してほしいけれど、遊んでいたゲームができなくなる可能性を思うと、なんだか難しいなあ。
