厨学生日記

サブカルと創作、そして黒歴史、厨二病

梅雨明けと平成30年7月豪雨

以前僕は梅雨が嫌いだという話を書いたのですが、ついに梅雨が明けました。梅雨入りも平年より早かったので、期間としてはやはり平年並みでしたね。

と、毎年梅雨が明けると手放しで喜んでいるのですが、残念ながらそれどころではない天災が起きてしまいました。

前書き

台風7号が温帯低気圧に変わった時、大したことにはならなかったと安心していました。

しかし停滞した梅雨前線に、太平洋高気圧で発生した湿った空気が流れ込んだり、台風が残した積乱雲、湿った空気が流れ込んだりと、雨雲が断続的に発生しました。これによって止まない大雨が西日本に降り続けることになりました。

執筆時点で150人超の死者を出す大災害になってしまいました。

 

天候と地理及び洪水や川の氾濫を引き起こすメカニズムなどについて、僕は詳しくないので、専門家の見解を聞くだけしかないのですが、目についたのは被災地域への支援に関することです。

 

news.yahoo.co.jp

参考になるサイト。この記事と一緒に読んでほしい。

 

折り鶴の話

これは東日本大震災の時にも言われていましたが、「千羽鶴を送るのはやめてほしい」という意見がありました。

物が物だけに捨てづらい上、貴重なスペースを圧迫し、何の役にも立たない (無病息災を祈るのは結構だが、現実的に役に立つとは言えまい)のです。

なるほど。おっしゃる通り。同じ紙でもトイレットペーパーを送った方が、まだ使い道がありますね。

段ボールを開けたら、お守りがひとつ置いてあるだけなんて……困るでしょうよ。

 

しかし驚くべきことに、「せっかく送っているのだから文句を言うな」と反論する方々がいるようなのです。

一般論として、そもそも本人がいらないと言っているものを押し付けるのでさえ、いかがなものでしょうか。

確かに心を込めて作ったものをいらないと言われれば、いい気分じゃないでしょう。が、被災者は命がかかっています。被災者にとって必要ない者を送りつけるのは、支援者の自己満足でしかありません。エゴです。

残念ながら、気持ちだけでは人を救えない。

 

個人支援の話

これも東日本大震災や熊本地震で言われていましたが、今回は岡山県の倉敷市でアナウンスされました。

個人からの支援物資は受付を行なっていないにも関わらず、自衛隊の通行路に支援物資を置いていく人たちがいるそうです。

少しでも支援しようという気持ちが大切ですが、それで支援を妨げては本末転倒です。誰にも何も言わず、ただ置いて帰るのがかっこいいと思っているのか知りませんが、やるなということをなぜやるのか。支援を受ける側の人たちは強く言えないかもしれませんが、はっきり言って邪魔になります。危ないです。

 

それまでに届いた個人の支援物資の中にも、冬用の服が入っていたり、使えないものが入っていたりと、被災者の立場に寄り添えないものが届いたそうです。

おまけに、その量が行き過ぎて個人の支援物資の受付を停止した際には、「せっかく送っているのだから受け入れろ」と。

砂漠で遭難している人に対して、水ではなく乾パンを届け、「せっかく送ったのだから文句を言わずに感謝して食べろ」と言われているようなものでしょう。

 

今後は配慮をすべきです。支援しようという気持ちは尊いものなのですから、それが正しく伝わるためにも、正しい手段でふさわしいものを届けましょう。

被災していない人たちも、万が一の備えを忘れずに。

 

赤飯の話

災害救助を行っている自衛隊の待遇が悪い件について、東日本大震災での話が話題になっていますね。

 

自衛隊の戦闘糧食である缶詰の種類に、今までは赤飯がありました。

それが、東日本大震災の時に被災者を配ったところ、「こんな時に赤飯とは何事だ!」と言ったような趣旨の言葉を受けて、赤飯の缶詰を廃止したそうです。

 

祝い事の際に食べられる風習がある赤飯ですが、もち米は腹持ちがよく、豆で栄養が摂れ、塩分も補給できる万能な食べ物です。

折り鶴の際にも似たようなことを書きましたが、命がかかっている状況で風習なんぞは何の意味もありません。本当にめでたいと思って食べている人なんて、自衛隊員の中にはいるはずがない。

それも分からずクレームを出して現場の士気を下げるなど、それこそ馬鹿げています。

理解してもらえないのでしょうか。

「助けられる側」の協力も不可欠。

 

「不謹慎」の話

不謹慎な話をしようというわけではなくて、何かにつけて「不謹慎だ」と他者を責める方々がいるという話です。今回はあまり見かけませんね。

本当に不謹慎なことを言う人たちもいます。ですが、いたずらに「不謹慎だ」と煽って、世間を萎縮させてはいけません。東日本大震災で学んだことです。

必要な時に最大限の助けができるように、被災していない人たちはできるだけ普通に生活しましょう。

 

募金の話

お金があっても物資がないと意味はありません。

それは確かにそうなのですが、それでも後々のことを考えれば、お金も重要です。

金額は関係ありません。少しでもいいので、支援募金をするのが大切です。そして何より、その輪を広げていくことが肝心です。

 

docs-donation.yahoo.co.jp

Tポイントでも寄付ができる。筆者も少額だが提供した。

 

まとめ

梅雨は明けましたが、心までは晴れません。

被害に遭われた方々に、一刻も早く平穏な生活が戻ってくるように祈っております。

このたび亡くなられた方々に、ご冥福をお祈りいたします。