11月15日に発売されるシリーズ最新作『ポケットモンスター ソード&シールド』。
今までポケモンシリーズから離れていたけれど、復帰しようかな……と考えている僕のような人のために、備えの一覧を作りました。
最低限の準備
Switch 30,000円
ソフト本体 6,000円
おそらくソフト同梱版のSwitchが発売されるのではないか。現在、本体は供給が間に合っているので、焦って買わなくてもよい。
どうしても必要というわけではないが、ゲームを楽しむにはインターネット環境があった方がいい。離れた友達と遊ぶためには必須。
Nintendo Switch Online
1か月:300円
3か月:800円
12か月:2,400円 ←推奨
(上記は個人プラン。ファミリープランは12か月で4,500円)
詳しくは公式サイトへ。
準備しておくと便利
基礎知識
最近では過去作のペース以上に新システムが導入されている。メガシンカやZワザについて、予習しておいて損はない。メガシンカやZワザは削除された模様。
また、タイプ相性やポケモンの技、タイプ、特性なども大きく変化している。もちろん、剣盾でさらなる調整がかかる可能性もあるが、できるだけ頭の中に入れておきたい。
細かい仕様について学びたいのなら、ウルトラサン・ウルトラムーン(USUM)をプレイして感覚を掴んでもよい。特にガチ対戦をするのであれば、現代の厳選作業に慣れておくと楽になる。
もう一台のSwitchと別バージョンのソフト
自分で効率よくプレイする用。たとえ剣盾両バージョンを買うとしても、一般的には不必要。
ポケモン図鑑の完成と通信進化の自己完結はもちろん、厳選作業の効率化やサブロムとしてレートを上げるなど、その用途は多数。
言うまでもないことだが、オンラインサービス等の費用も倍になるので、とてもお金がかかる。
過去作のポケモンシリーズ
ガチ対戦や図鑑完成に使う。
USUMは必須。オメガルビー・アルファサファイア(ORAS)やX・Yがあると、準伝説のポケモンの厳選に役立つ。その他のソフトはなくても困らないだろう。
また、レートで使われがちな強ポケの高個体値個体や夢特性持ちをそろえておくと、手早く厳選が始められる。4V以上のメタモンも捕まえておこう。
なお、図鑑完成を狙う場合は進化前のポケモンを一通り(進化分岐がある場合はその分だけ)集めておくとスムーズだが、剣盾では過去作のポケモンもそれなりに確認されている。全様がわかってから、必要なポケモンを捕まえたほうが労力は少ない。
例外的に、色違いを捕まえる作業は、方法が確立されている過去作に分があると思われる。
最後に、過去作から剣盾へのポケモンの移動は、2020年初旬にリリース予定のポケモンホーム(後述)で行われる。剣盾の発売時期とはズレがあるので覚えておこう。
(追記)
後述の互換切りによって、そこまで力を入れる必要はなくなったのかもしれない。
ポケモンバンク
前項と関連して、過去作のポケモンを送るために利用する。1年で500円。対応ハードは3DS。
ルビー・サファイア以降、USUMまでのソフトはポケモンバンクに集まる。バーチャルコンソール版の赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタルもポケモンバンクに移せるので、実質全ソフトと言える。
基本的に新しい世代のソフトにポケモンを移すと、元には戻せないので注意したい。
ポケモンバンクからポケモンホームに移すのも、一方通行になるようだ。
ポケモンホーム
これは準備というより事前情報で、前項までの補足になる。
スマホとSwitchで2020年初旬リリース予定。その性質から無料アプリ(ソフト)と思われる。
ポケモンバンク、ポケモンGO、ポケモン Let's Go! ピカチュウ・イーブイからは送信、剣盾で送受信ができる。つまり、1台のSwitchに剣盾の両バージョンをインストールすれば、出現ポケモンの違いには困らなくなる。
スマホからポケモン交換ができるという今までにないシステム。これでアイテムの受け渡しや通信進化できるかは不明。
将来的には集めたポケモンたちで遊べるようになるらしい。
(追記)
互換切りによって、ガラル図鑑に載らないポケモンは送れないことが発覚。
その他
Switchの周辺機器をそろえると、より快適にプレイできる。
有線LAN用のケーブルがあれば、回線落ちのリスクがなくなる。これは3DSではできなかったことだ。
画面出力用のモニターがあれば、大きな画面でプレイが可能。好みによるが、コントローラーも変えられる。
余談だが、ハードがSwitchになったことで、実況プレイも比較的撮りやすくなった。もしも興味がある人は、是非取り組んでほしい。