iPhone信者の僕がAndroid端末に触れる良い機会だったので、回線を1GB以上使わなければ無料とした楽天のRakuten UN-LIMIT VI(の前身であるⅤ)を契約した。
端末は24999のポイントが返ってくるRakuten Handにした。端末の代金は20000円なので、5000円分のポイントをもらえるようなものだから、とにかく契約数を増やしたいのだろうなあ。
で、そのRakuten Handが曲者だった。
SIM選びを間違えた
Rakuten HandはeSIM専用機だった。eSIMとはSIMカードを入れずにデータで回線を開通できるタイプ。専用というのは、つまりSIMカードを入れられないわけだ。
しかし、Rakuten HandのSIM選択ではnanoSIMで契約できてしまう。使えない種類のSIMを選べるようになっている。どういう意図なのかはさっぱりわからないが、ともかく端末が届いても開通できないので回線を使えない。ただのWi-Fi専用機と化してしまった。
開通前にSIM交換はできない。
解決方法は大きく分けてふたつ。
①楽天に問い合わせてeSIMを開通
時間がかかってもいいなら、楽天に電話するなり店舗に行くなりでeSIMを強制開通してもらえばいい。一番確実で楽。
気になるところがあれば、その場で尋ねればいいし。
②他の端末でnanoSIMを開通させてから、楽天のページでSIM交換
開通後に反映されるまで少し時間がかかる。方法はこちら。
他の端末で先に開通しているから、ポイント付与の規約的に問題ないのかが気になる。まあ、これでもらえないとなったら、同じ解決方法を取った人たちがブチ切れるから問題ないと思うけど。
Rakuten Handはサブ機として使える
Androidは動作が遅いイメージがあった。8年前に友人の端末で音ゲーをやったけれど、ラグがすごくてとてもプレイできなかったのを覚えている。
今は多少の負荷なら余裕で耐えられるようだった。自由度の高さを考えるなら、Androidは大変便利。
で、Rakuten Handはどうかというと、男の手には小さく感じる。
あまりスマホを使わない人や2台持ちのサブ機としてなら充分。もっともポイントありきだけど。単純に20000円払って買う気にはならない。
少しでも楽天関係を利用している人、格安スマホを探している人は楽天のエリアを確認したうえで契約しよう。
いやー、ポイントさえ戻ってくれば良い買い物だなあ。
nanoSIMを選べるようにした担当者は、その合理的な理由を述べてくれ。