厨学生日記

黄金色に輝く🍆を探して

新作ポケモンはシリーズ進化の鍵になるか

アニメ『ポケットモンスター』の主人公・サトシがついに交代だって!? うーん、頑張り続けてきたのを見ていただけに、どーしたって寂しいですね。それにしても25年はすごい、VHSに録画して見ていたぞ……?

ポケモンはゲームが原作ですから、サトシ君もモデルがいるわけです。『ポケットモンスター赤・緑』が発売されたのは、今から27年ほど前。こちらもシリーズが続いて、先月発売された『スカーレット・バイオレット(以下、SV)』で第9世代となりました。長い……!

当然、私もプレイしていますとも。ポケモンの世界を縦横無尽に駆け巡り、ポケモン図鑑を埋める日々を過ごしています。……おかげで2週間もブログを空けてしまった。

とまあ、SVが発売されてしばらく経ちますから、ネタバレのない範囲で所感を述べようと思います。

 

前作の『ソード・シールド』では、今までに出てきたポケモンを削減すると発表されて、世間のハードルが低いまま発売されました。ふたを開けてみれば、魅力的なキャラクターと対戦バランスがウケて、ダウンロードコンテンツを含めて息の長い作品になったといえます。

対して、今作は前作との対比でハードルが高くなりました。外伝の『Pokémon LEGENDS アルセウス』での3D表現を含めたゲーム性に拍手を送られるなかで、SVはオープンワールドゲームだと発表されました。これは期待せざるを得ない。

触れ込みは、ジムの挑戦順は自由、ジムを巡ってチャンピオンになる以外にも、2つのストーリーがあって、どれを選ぶかも自由と、とにかく自由度をウリにしていました。

実際に遊んでみると、各ジムのレベルが固定のために、実質的な順番はある程度決まってしまいます。おまけに、ジムバッジがないと、高いレベルのポケモンを捕まえても言うことを聞きません。2つのストーリーも、片方は進めることでマップでの移動が快適になることから、並行して進めることになります。もう片方は必要性に欠けますが、各ジムのレベル差の合間を縫うように設定されているので、やはり並行して進めることになります。むむ、あまり自由じゃない気が。

ストーリーやキャラクターは本当に魅力的だったので、今作はシステム的な課題が多かったように感じてしまいました。テラスタルや食事パワーなど、過去作を踏襲した要素は面白いんですけども、焼き直しであるのは否めません。

SVの今後のアップデートに期待したいですね!

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もっともっと良い作品になれるかも。新しい試みは積極的に行うべき。