厨学生日記

サブカルと創作、そして黒歴史、厨二病

映画『名探偵ピカチュウ』感想

3ヵ月近く前、あのくしゃくしゃ顔のピカチュウで注目を集めた作品『名探偵ピカチュウ』を観に行きました。

すっかり記事にするのを忘れていた……。

ネタバレが含まれますのでご注意ください。

 

 

なぜ観に行ったのか

僕は初代から最新作まで、ゲーム『ポケットモンスター』をプレイしています。

一方、映像作品に関しては、子供の頃にアニメとその劇場版を見て過ごしました。歳をとって、アニメを見ることも、劇場へ足を運ぶこともなくなりました。

ここ最近は、序盤のストーリーを中心にオリジナル要素を含めたアニメ版のリメイク『君に決めた』の作成や、劇場版『ミュウツーの逆襲』『ルギア爆誕』のリメイクが行われ、従来のアニメと違った展開がされています。

『君に決めた』は妹に誘われて観に行ったのですが、正直面白みに欠けていました。思い出が汚されるくらいなら見ない方を選択しようと、劇場版のリメイクは一切手を付けていません。

 

そんな中で、ゲーム『名探偵ピカチュウ』の映像化が行われると発表がありました。

僕が惹かれたのは、3Dを使って実写の中にポケモンの世界を再現する点です。子供の頃からおもちゃを手にしてはポケモンに憧れ続けた世代としては、ポケモンGOのARシステムともども、夢のような時代になったものです。

最終的には友人に誘われる形になりました。

名探偵ピカチュウ(字幕版)

 

あらすじ

かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。

 

それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。

 

「お父さんが事故で亡くなった―」。

 

複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。

荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。

 

かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。

 

「ハリーはまだ生きている」。

 

ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!

公式HPより抜粋。

 

感想

原作となるゲームをプレイしていないので、その辺は悪しからず。

 

ここ最近のゲームシリーズでもよく描かれているテーマが、ポケモンとの共生です。

この映画は3DCGをフルに活用して、我々の日常にポケモンがいる世界を巧みに表現しています。

きっと虫を捕りにいく感覚でポケモンを捕まえたり、カブトムシ同士を戦わせる感覚でバトルしたり、犬や猫をかわいがるようにポケモンを愛でるのでしょう。

 

人の言葉を話すピカチュウ、死んだと言われている父が実は生きていると告げられて探しに行く……このストーリーはわかりやすい。王道と言えるでしょう。

結末まで想像がつきやすい、そんな内容です。

しかし、ミュウツーについては驚きましたね。今作のような立場は珍しいと思います。基本的には人を目の敵にしていますから。

 

見どころはやっぱり表情豊かでやたらハードボイルドなピカチュウ。その理由は最後に明かされますが、魅力的な彼なしでこの映画は成立しない。

「日常にポケモンがいて当たり前の世界」に非日常を持ち込むのは、スパイスとしてもっとも効果的です。ティムが普通の少年であるからなおさらです。

 

いやあ、ポケモン関係の映画では断然観に行って良かったですね。