厨学生日記

サブカルと創作、そして黒歴史、厨二病

今一度Twitterの使い方を見直してみる

僕のような承認欲求の塊は、ブログや動画にリアクションがあると小躍りして喜んでしまう。特にコメントをもらうと嬉しい。その内容がたとえ批判であっても、僕にとってはとても価値がある。

そういった喜びを、ありがたいことにブログや動画でいただいている。インターネット上に星の数ほど存在するコンテンツの中から、見つけてもらえただけで奇跡とさえ思える。

 

「閲覧数を増やしたい」とか「再生回数を増やしたい」目的で、記事を書いたり動画を作ったりしているわけではない。半分はリアクションをいただくためだ。

記事や動画にコメントをもらえるというのは、人に届いている証明である。良いか悪いかは別にして、そのコンテンツを見て思うところがあったのだから、僕に届けてくれるのだ。

 

厚かましいことに、僕は1年と3ヵ月前にこんな記事を書いた。

 

僕が大きく勘違いしているのは、目的が「フォロワーを増やす」ことになっている点だ。つまり、「フォロワー500人を目指す」のは目標で、これはあっても良い。ただし、その目的を間違えてはいけない。

 

ここで、僕は今一度Twitterの使い方を見直してみようと思う。

 

 

Twitterはコミュニケーションツール

ひとつの解釈として、Twitterは自分の好きなようにつぶやくことができるサービスだと言える。一見して自己完結しているように感じられる。

けれども、SNSの定義は別にある。ソーシャルネットワーキングとは社会的ネットワークの構築を指しているので、目的は個人間のコミュニケーションにある。

最近は有名人が当たり前のようにSNSを利用し、一般人に近づいている。彼らとしては広告のつもりで運営しているのであって、半ば一方的な発信になる。

これを日常的に見ているから勘違いしてしまいがちなのだ。

 

また、Twitter社自身は「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」であると規定している。すなわち通信網であってSNSではないとしている。

いずれにしても、他人とのコミニュケーションなしでは成り立たないのだ。

 

自分から世界に向けて発信をし続けるのも、決して間違いではない。しかし本質を見失うのではなく、適切な利用をしてこそだろう。

 

Twitterの特性を掴もう

自分は同じような使い方しかしないので、一般的にどのような特性があるのか、改めて調べてみる。

 

インターネットコンテンツにはフロー型とストック型がある。

フロー型とは、情報がどんどんと「流れる」タイプを指す。

ストック型とは、情報が「溜まり」続けるタイプを指す。

例えば、TwitterやInstagramがフロー型で、ブログやYouTubeがストック型である。

 

僕自身は情報収集ツールとして使っていたけれども、そのフォロー数は決して多くない。平均は466人らしいので、それを基準に考えてみよう。

 

466人をフォローしているアカウントのTLを想像する。全員が1日10ツイートするとして4660ツイート。実際にはそれほどアクティブではないにせよ、1日に4660ツイート全て追えるかというと、そんなことはないだろう。

僕のようにTL(タイムライン)を遡るタイプは珍しく、一般的には、アプリを開いてすぐに目に付いたツイートだけが読まれるのだ。

「フォロワーを増やしたいならとにかくつぶやけ」と言われるのは、絶対数を増やすことで、他人の目に触れる確率を上げるためである。

 

フォロワー以外の目に触れる瞬間とは?

Twitter のアカウントを開設した当初は、誰しもフォロワーがいない。それではどのタイミングでフォロワー以外の目に触れるのかを考えてみる。

 

検索(ハッシュタグ、トレンドを含む)、いいね、RT(リツイート)、リプライが主である。外部サイトと現実世界での口コミは幅が広すぎるので、今回はTwitter内で完結する部分に限る。また、IDの直接打ち込みは実質的に考察する意味がないので除く。

 

気になる単語で検索すると、その単語が含まれた「話題(人気)のツイート」「最新のツイート」「ユーザー」「画像」「動画」が表示される。

当然だが、画像や動画を含んだツイートや長文のツイートは検索に引っかかる確率が高くなる。

 

ハッシュタグとトレンドは、仕組みとしては検索と同じだが、それを自動で行なっているようなものである。

ハッシュタグは発信側も受信側も意図的に扱うので、ひとつひとつのツイートに対する興味の度合いは高くなる。

トレンドの場合、ツイートが集中しているワードが選ばれる。閲覧者は多いがツイート数も多い。閲覧数は多くなるので、反応の総数も増える。

 

いいねとRTは今までと少々異なる。検索されたツイートに対して行われるものであり、そのユーザーのフォロワーに対して広がっていく。よりわかりやすい拡散の構図である。

いいねとRTを比べると、いいねの方が拡散効率は低い。代わりに、自己完結するのでハードルが低く、RTよりも積極的に行われる。

仕組みの上では、RTの拡散力は高い。ツイート者AのツイートをBがRTすると、Aを知らない人たちのTLにツイートが届くことになる。

フォロワーが重なっていなかった場合、1RTされると新しくBのフォロワー数分の閲覧がある。実際にはフォロワーが重なるし、アクティブでないアカウントも多いため、数字通りにはいかない。

 

リプライによって、新しく人の目に触れる場合もある。

これはリプライを送った相手よりも、その相手のフォロワーに影響する。すなわち、有名人のツイートにくっつける形でリプライを送ると、元のツイートを見ていた人たちに自分のリプライを見せることになるのだ。

少なくとも同一のツイート及び人物を見ているので、趣味が一致する可能性は高い。

リプライについては別項で詳しく述べる。

 

積極的にリプライするべきか?

べきだ。躊躇はいらない。相互フォロー関係になっているのならもちろん、一方的にフォローしている場合、相互非フォロー状態であってもリプライしていい。

リプライを貰えて嬉しいタイプの人間なら喜ぶし、嬉しくない人間ならブロックされるか無視される。後者のハードルを高いものと捉えるかもしれないが、相手にとってあなたが世界人口分の1であるように、あなたにとっても相手は世界人口分の1に過ぎないのである。あなたが思っているほど害のある行為ではないのだ。

 

もちろん、好き放題にリプライしていいわけでもない。相手は人間である。誹謗中傷は論外だし、一言一句に対して反応するのも、相手の立場になればあまり気持ちのいいものではないだろう。フォロワーを増やすために多くの人間に声をかけまくるなど、これではやっていることがスパムと変わらない。

良識の範囲内で、例えば素敵な画像や共感できる文章に巡り合ったら、積極的にリプライしよう。

 

まとめ

積極的にツイートとリプライをして、いいねとRTを行う。コミュニケーションツールであることを意識して利用する。

まとめてしまうと当たり前のことでもあるが、これが肝要である。

 

確かにフォロワー数を増やすコツや技術はある。しかしながら、フォロワー数を望むのは本末転倒であるし、真摯に利用していれば増えるものでもある。

それよりも適切な運用や本業の充実の方がよっぽど重要だ。

 

ということで、僕とTwitterで絡んでください。寂しいんです。

なす (@na_cil) | Twitter

 

 

余談

冒頭に載せている記事に書いたのだけれど、とあるアカウントにフォロワーが500人いたときもあった。僕の黒歴史に関わる部分なので、今この場で具体的に話しはしないが、あのアカウントは確かにコミュニケーションを充実させていた。

僕が面白いと思うことをやっていたが、同じように面白いと思ってくれる人が集まってきて、僕と話していたからこそ、結果的に500人に至ったのだと思う。

当時もフォロワーが増えて嬉しいという気持ちは大いにあったが、フォロワー数を増やそうと思ってTwitterをしていたわけではなかった。

 

それを忘れてあんな記事を書いたのだから、僕は人間として劣化していたのかもしれない。