厨学生日記

黄金色に輝く🍆を探して

ゲーム実況に使っている機材とソフトのオススメ一覧

僕がゲーム実況に使っている機材とソフトを紹介します。

細かい解説はしませんが、簡単に使い心地などを添えていきます。金額はおよそですのでご了承ください。

 

パソコン

最近はPCなしでも撮れる機材もあるけど、やっぱりあるとないじゃまったく違う。

ノートパソコンにしては性能が良いものを使っている。簡単にスペックだけ。

Intel Core i7、メモリ8.00GB、SSDを使用。

USBハブは多い方がいい。モニターも大きい方がいい。

そんなわけで、デスクトップパソコンがオススメ。特別なPCゲームを快適にしたいのでなければ、ゲーミングパソコンじゃなくてもいいと思う。

 

キャプチャーボード

GC550

20000円。だいたい相場通り。

AVerMediaから出ているポピュラーなキャプチャーボード。既に生産終了しています。

後継のGC550 PLUSもあるが、コンポーネント出力に未対応。どうせGC550でも使う機会がない(後述のGV-USB2にコンポジットで繋ぐ)ので、特に構うことなし。というより、もしかしたら全く新しいキャプボを探したほうがいいまであるかも。

HDMI出力のゲーム機に対応。PS4とかSwitchとか、HDMIならなんでも。

キャプチャーソフトにBandicam(後述)を合わせて使っている。

使い勝手は良い。特に困ったこともない。本当に特筆することがないくらい安定している。

AVerMedia Live Gamer EXTREME GC550 USB3.0対応HDMIキャプチャーデバイス 1080p/60fps DV399 GC550

 

GV-USB2

3000円。使い勝手の良さの割には安い。

I-O DATAから出ているキャプチャーボード。こちらもかなり有名。派生製品がいくつかあるが、シンプルなGC-USB2がベスト。

コンポジット(赤、白、黄のコード。S端子も含む)のみに対応しているので、HDMIは非対応。

PS2やWii、その他のレトロゲーム機に繋げられるので重宝している。

LightCaptureというキャプチャーソフトが元からついているが、機能が少ないので使っていない。無料ソフトのアマレコTVと合わせて使用。

わずかに遅延があるものの、よっぽど難しいアクションゲームでもしなければ影響なし。というか、これ以上遅延を減らせるキャプチャーボードもなさそう。

I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2

 

その他の機材

マイク、ヘッドホン、オーディオインターフェイス

自分の声を入れたり、ゲーム中や編集中に音を聞いたりするときに使う。

マイクとヘッドホンが一体になったヘッドセットや給電不要のマイクもあるが、この3つをそろえておくと、他のことにも使えて便利。

ちなみにマイクはSM58(12000円)、ヘッドホンはPioneerのSE-M531(当時3000円。生産終了)、オーディオインターフェイスはTASCAMのUS-366(生産終了)を使っている。

実況動画を作る上でマイクの音質は非常に重要だが、環境や声の質によって適したマイクが異なるため、別に調べるのが良いだろう。

 

モニター

HDMI出力できるものなら何でもいい。僕は5000円の海外産モニターを使っている。

後述のキャプチャーソフトでPCに移したゲーム画面は遅延が生じる。これはアクションゲームが非常にやり辛くなるので、キャプチャーボードに備わっているパズスルー機能を使って、遅延のないゲーム画面をモニターに映し出そう。パズスルー機能があるかはキャプチャーボードによって違うので注意。

 

キャプチャーソフト

Bandicam

4400円。買い切りで無料アップデートあり。払う価値は大いにある。

有料のキャプチャーソフト。体験版は無料で使えるが、制限あり。

GC550だけではなく、PCゲームやブラウザなどの画面キャプチャもお手の物。静止画も取れる。非常に使い勝手が良い。初心者向け。

ゲームを録画したときに、決定音がノイズになっていることがある。これはBandicamが悪いのか、GC550が悪いのか、ゲーム機が悪いのか、PCが悪いのか、よくわからない。ぶっちゃけ編集すればどうとでもなるから平気。

 

アマレコTV

無料。ロゴも映らないし、制限もない。たぶん無料なら最強の一角。

僕の環境ではGV-USB2でキャプチャーするレトロゲーム専用ソフト。

使いこなせば有料にも劣らない。ただ設定が難しいので、しっかりと調べた上で試行錯誤する必要がある。

 

Audacity

無料。音声キャプチャーソフト兼編集ソフト。詳細は別項にて後述。

主にマイクで自分の声を撮るのに使う。Bandicamを含め画面キャプチャーソフトはマイク音声も同時に録音できるものも多いが、基本的には別で録音したほうが編集しやすいため。

 

Snipping Tool

無料。Windows Vista/7/8/8.1/10に標準搭載されている。

要はスクリーンショットが撮れる。Bandicamを買うまではサムネイル用に使っていた。

 

ロイロ ゲームレコーダー

無料。ロゴも制限もない。使いやすいが機能も少ない。

DirectXやウィンドウ指定でキャプチャーできる。つまり画面キャプチャー専門。Bandicamを買うまで使っていた。

ソフトの最終更新が2006年なので、そのうち使えなくなる気がする。他のソフトとの組み合わせがうまくいかないときもある。

 

N Air

無料。OBSの派生なので、OBSで充分。元々は生放送用のソフト。詳細は別項にて後述。

ゲーム画面を映す機能と録画機能を組み合わせて、GC550で入力したゲームの出力に使っていた。Bandicamを買ったので、キャプチャーソフトとしての役割はなくなった。

 

編集ソフト

AviUtl

無料。有料ソフトを使わないなら、このソフトが一番いい。

動画編集ソフト。操作が独特かつ設定が難しい。プラグインを入れて機能を増やす必要がある。根気強く初期設定を済ませて、ようやくスタートライン。

簡単な動画編集はしやすい。使いこなすのには時間がかかる。検索すればわかるが、世の中にはこのソフトで凄まじいクオリティの動画を出している人もいる。

慣れてしまえば、静止画を作るのも他の画像編集ソフトに比べて簡単に感じる。

ポテンシャルは非常に高い、そんなソフト。

 

Audacity

無料。マイク音声をキャプチャーしたり、あらゆる音声を編集したりと、無料の中では最強。

こちらもプラグインを入れる必要がある。AviUtlよりも導入は楽。

音声を切り貼りしたり、ノイズをカットしたり、できることは多い。「歌ってみた」などの特殊な音源を作るなら、たぶん別の有料ソフトがいいと思う。

 

GIMP2

無料。画像編集ソフト。

AviUtlで作ったサムネイルをコピーして、そのままJPEGで出力するために使う。AviUtlにプラグインを導入すれば必要ない。

ただ、画像編集ソフトをひとつ持っておきたいので、このソフトを選んでいる。出力の拡張子がかなり選べるので、非常に便利。

プラグインを入れて機能を拡張していくスタイル。導入は楽な方。

 

ゆっくりMovieMaker3

無料。動画編集ソフト。ゆっくり実況を作るときに使う。

ゆっくり実況を作りたいなら、ほぼ必須と言えるソフト。普通の編集をするならAviUtlの方が良い。UIは似ているので、AviUtlに慣れているなら扱うのは楽。

余談だが、ゆっくり実況を作るのはかなり時間がかかる。「喋らなくていいから」「後付けで面白くできるから」くらいの気軽さならやめておこう(体験談)。

 

その他のソフト

Skype、Discord

無料。音声通話ソフト。遠くの人とオンラインプレイをするために使う。

ゲーマーからはDiscordが良いと言われているが、イマイチ実感はない。3人を超えるグループを作る際に、個別で音量の調節ができるのが便利ってだけ。

Skypeの利点は、サーバーが強いので比較的大きなファイルも送れる。

両方あれば、相手に合わせて変えられる。

 

N Air

無料。生配信用ソフト。先述の通り、OBSで事足りる。僕はニコニコが好きだから、これを使っているだけ。

OBSと基本構造は同じなので、生配信ソフトとしても使いやすい。ニコ生を行うときに少しだけ楽。

 

NiconamaCommentViewer

無料。ニコ生でコメントを見るときに使う。いわゆるコテハンを残してくれる人の記録用。

あってもなくても困らない。ニコ生を中心に行う人で、視聴者と絡む気があるのなら使うのにも便利か。ニコ生に関連するソフトは他にもあるので、個人で調べたほうが良いと思う。

 

Steam

無料。直接的に実況と関係があるわけではないが、様々なPCゲームのポータルソフトと言える。もちろんゲーム自体は有料のものが多い。

洋ゲーが山ほどあるので、好きな人は実況関係なしに導入するが吉。あと、マルチプレイが楽。

 

まとめ

「これがなければ実況ができない!」というわけではありませんが、僕はこれを使って実況動画を作っています。よろしければ参考にしてください。

使い方は他に詳しいサイトがいくらでもあるので、そちらを参照するといいでしょう。