厨学生日記

黄金色に輝く🍆を探して

継続の秘密は1日10分の習慣と「Streak」

私は継続が得意ではありません。目先の成果が出ていないと、どうしてもやる気を失いがちです。目標を定めて地道に続ける……わかっていても、そう簡単にできるものじゃありません。

ところが、ここ最近は毎週1000~1500文字のブログ記事を投稿しています。「いやいや、そんなに大した量じゃないじゃん!」と言われるかもしれないですが。だって、集中すれば30分で投稿作業まで完了できてしまいますからね。ある程度の分量を書いて、画像を付けて、URLとカテゴリを設定して、指定時刻に投稿予約をかける。いたってイージーです。

が、それでも続かない! 結局のところ、根気が必要なのか……? いえいえ、続けるのに重要なのは、習慣と計算です。

 

私は、1日10分だけブログ記事を書くように習慣づけています。1週間で70分ですから、30分で1本書ける計算だと、週に2本書いても時間が余りますね。実際には、少し先の分を書いたり、30分では書けない記事を書いたりしていますが、毎週1本のペースで見ればプラスの状態です。余裕があるということ。

この状態を維持し続ければ、プラスは積み重なっていきます。しかしそれでは成長がない。さて、どうしましょう。毎週2本の記事を投稿するでもいいし、1本の記事の文字数を倍にしてもいいですよね。プラスの状態を維持して積み上がった時間と経験を、さらに還元するのはとても良いことです。

ただし、マイナスの状態にすると続かなくなります。1日に10分しか取れないのに、毎週2時間分の記事を作るのは不可能です。自分の作業時間と作品の量、質のバランスを計算しておくと、続きやすいですね。

 

このように、苦にならず継続できる分だけ、習慣にしてしまいます。このとき、目標に習慣を合わせてはいけません。

たとえば、毎週10000文字の記事をひとつ書こうとすると、毎日1400文字ほど書く必要があります。時間に直すと、およそ30分かかります。果たして今まで習慣を作れなかった人が、いきなり30分も毎日続けられるでしょうか。きっと無理でしょう。

継続できる作業量に合わせて、目標を定めるのが重要です。

 

習慣化の手助けになるアプリも使っています。残念ながら、iPhone限定ですが……。

「Streak」は、習慣のためのtodoリストアプリです。海外製のアプリですが、日本語にも翻訳されているので、使い方には困りません。

なんとなーく買ってみた有料アプリですが、まさかここまで肌に合うとは。

 

単なるタスクの完了だけではなく、同じタスクを複数回設定したり、カウントダウン式にしたり、タスクの頻度を調整したりと、幅広く使えます。やってしまったらバツ印をつける禁止タスクも設定可能。

何回続いているかは一目瞭然ですし、1日の始まりを自由に設定できるので、深夜に作業しがちな方でも使いやすいです。カウントダウンタスクは、成功頻度に応じて、時間を延ばしたり縮めたりの提案をしてくれます。

私がStreakで設定しているタスクは、

・日記をつける

・本を読む(15分)

・仕事の勉強

・トレーニング(5分)

・閃きを書き出す(3分)

・部屋の掃除(10分)

・ブログを書く(12分)

・動画を作る(10分)

他にもプライベートなタスクを複数設定しています。最大24個まで。

 

アプリの力を借りながらですが、私も物事を継続できるようになりました。千里の道も一歩から、少しずつ進んでいきましょう。