iCloud でバックアップを取ろうとしたときに、バグで「バックアップデータのサイズ」が0バイトになっていたので、iOSを更新しました。
iOS 10.2を使っていたのですが、32ビットアプリが使えなくなるのを避けたかったので、今まで iOS をアップデートしていませんでした。
そうでなくても、使い勝手が大きく変わって後悔したことも多いので、OS の更新は二の足を踏んでしまいがちです。
しかし、必要に迫られて更新してみると……!
これがまあ使いやすいこと使いやすいこと!
なんでもそうだけど、あまりアップデートしたくない。
いや、もちろん慣れていないから今までよりは一旦劣るのですが。
それでも iOS 10.2の頃と比べて、処理速度が上がったような気がします。
iPhone 6S って、そこまで新しい機種じゃないのですが、それでも問題なく使えるのでありがたい。
32ビットのアプリは確かに使えなくなりました。
パズドラをやっていた時の攻略アプリ、昔使っていたカメラアプリ、更新のなくなったクリップアプリ、MSSPとスペランカーのコラボアプリなど……。
それでも、iOS 11の時点で多くのアプリが64ビットに対応したので、主要なアプリは全て使えています。起動も早くなったのかな?
バッテリーの消費は、多少早くなったかもしれません。
ただ、画面が割れたのもあって、iOS の更新が原因だと断定もできないのです。
気にならない程度だから、別に多少減りが早かろうが構わないのですがね。それ以外の部分が早くなっているので。
全体的に、更新して良かったと思います。比較的、安定している OS なんじゃないかな?
もし iOS 10.2で悩んでいる人は、参考にしてくれるとありがたいです。
おまけ。32ビットのアプリを見分ける方法です。
iOS 10.3であれば、設定→一般→Appから確認できるのですが、iOS 10.2にはありません。
ところが、32ビットアプリを起動してみると、「動作が遅くなる可能性があります」と表示されるので、それが判別方法になります。
少し手間がかかりますが、どうしても気になる方は、ひとつひとつのアプリを起動してみるといいでしょう。