ワンピースやコナンを例に挙げて、「世間で好かれている作品でも、僕は嫌いになる場合がある」と主張したのが、なんと三ヵ月近く前。このブログの5記事目だっていうんだから、月日の経つのは早いものです。
↓これね
今回、一切具体的な名前を出しません。怒られるの怖いから。
Twitterを見ているとよく思うんですが、風刺的な漫画やイラストって多いですよね。
新聞に載っているような風刺漫画、イラストとは違って、一見ポップな絵柄で描かれています。絵本に出てきそうな……イメージできますかね?
その作者さんたちってのは、「このままだと未来はこうなるよ」「この出来事の裏にはこんな事実があるんだよ」といった主張を面白おかしく(主にブラックジョークで)まとめあげています。
お見事な構成だと思います。そりゃあ人の心を打ちますとも。
僕もそういった作品が好きですし、描けるのなら描くでしょう。というか、このブログもそんな節がたまーにあります。つまり肯定的なのです。
非常に良い作品を描く方がいます。その人がイラストや漫画を投稿するだけで、ぽんっと1万RTされるような方です。主に風刺漫画やイラストを描いていらっしゃいます。
僕はその人をフォローしていたのですが、作品を見続けているうちに「くどいな」と思うようになりました。結果的にフォローを外したのですが、その決定打となったのは、お涙頂戴の感動的な連作漫画でした。
それを見て、「ああ、自分に酔っているんだな」と思ってしまったのがいけなかった。
この場合、作者さんが実際に酔っているのかどうかは問題ではありません。
僕が某作家さんの作品を読まなくなった理由もこれに似ています。
その作家さんの作品、シリーズをある程度読んでいたのですが、ある時から台詞回しや展開を「くどい」と感じるようになり、読まなくなりました。
読んだ作品は今でも好きなんですけどね。たぶん、新作や続編は受け付けないでしょうね。
どちらの方も素晴らしい作品を世に出しています。
人の心を打っています。
僕のような及びもつかない一般人が「嫌い」「苦手」って言うとですね。その作品やその作者さんを好きな人が「嫌なら見るな」「面白いじゃないか」って反論してくるんですね。
「いや、これからは見ませんし。あなたと言われるまでもないですよ。一度嫌いって言った後に見てまた言っているのならともかく、最初の一回は避けられないじゃないですか。あなたがたが好きなように好きと言うように、僕が好きなように嫌いと言ってはいけないのですか。というか、僕の意見が嫌なら見るな」
「作品の面白さはわかった上で、僕は嫌いなんですよ。だいたい世間一般が面白いと言っている作品を見ていて、それを否定しているのに、今更あなた1人が僕に面白さの主張をしてくる意味はあるのですか。お互い人生の無駄使いだからやめましょうよ」
って、反論したくなるんだよなあ!
面倒な人間ですが、そう思われるのは嫌なので。「はい」とさえ言いません。あいつら勝ち誇るから。見ているとなんだか悲しくなります。
くっそどうでもいい話ですが、ネガティブ要素抜群の記事は、今後Twitterで共有しないことにします。今のところはどうせ、ハッシュタグをつけられるような内容じゃなければ他人の目に触れる機会もありませんから。フォロワー少ないし。
ああ、ドメインの"nasunega"のnegaはnegativeからきてます。いぇーい。