厨学生日記

サブカルと創作、そして黒歴史、厨二病

ワイヤレスイヤホンに目覚める(【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo レビュー)

今まで100円の有線イヤホンを利用していたのには訳がある。

有線イヤホンは、中の導線が切れたらおしまい。

ちょっと良いイヤホンに3000円も払って、半年ごとに買い替えるのは馬鹿らしい。たとえ音質を捨ててでも、1か月ごとに買い直してでも、100円のイヤホンを使っていた方がマシだ。

僕は高校生の頃からそう考え、相性の良いイヤホンを探し続け、普段使いするに足る100円イヤホンを見つけた。

100円の割には頑丈で、音質も中の下といった、理想の100円イヤホンを愛用していた。

 

ここ最近になって、Bluetoothを利用したワイヤレスイヤホンをよく見かけるようになった。スマートフォン端末にイヤホンジャックが搭載されておらず、ワイヤレスイヤホンを使用せざるをえない人たちが増えたのである。

音質に拘らず、コスパを重視していた僕にも悩みがあった。

「紐が鬱陶しい」

これは有線イヤホンを使っていると起こりうるもので、決して有線イヤホンの値段の問題ではない。

特にスマホとの距離を考えなければならないのが煩わしい。紐が引っかかってスマホを落とし、画面が割れたときもあった。

僕は音楽を聞きながら運動するのが好きだ。そんなときにもダラダラとした紐が首元を叩くのだから、本当に嫌気がさす。

 

【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo(ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0)【IPX7防水規格 / 最大20時間音楽再生 / Siri対応 / グラフェン採用ドライバー / マイク内蔵 / PSE認証済】

本日の主役。もう少ししたら登場する。

 

そんなところで、ワイヤレスイヤホンについて調べ始めた。

正式な名称ではないようだが、完全ワイヤレス(耳栓のようにつけるだけ)と左右一体型(両耳を紐で結ぶ)に大別される。左右一体型はさらにバンドで首に固定するタイプだったり、有線イヤホンのように繋がれているだけのタイプだったりと、種類が分かれる。

メリットとデメリットが表裏一体で、これもたくさんあって一概に言い切れないのだ。僕が気になった点だけをまとめておこう。

前者のデメリットは失くしやすい点。耳から取れてしまい、それが排水溝にでも吸い込まれたら一巻の終わりである。

後者のデメリットは、有線イヤホンと同じ不安がつきまとう点。導線が切れてしまえば終わりである。バンド型なら多少はマシかもしれないが、首にしろ後頭部にしろ、締め付けられるのはよろしくない。

ワイヤレスイヤホン全体のデメリットとして、音が途切れる、遅延が生じる、充電が必要……とまあ、代償はつきものなのだが。

 

当たり前だけれど、安いものは性能も低く、高いものは性能も高い。

製品を探す上で、妥協点を見つける必要がある。

僕が欲した点は三つ。

・遅延が少ない

動画も見たかったから。単純で浅はかだが、有線イヤホンに代わる普段使いとするならば必須の条件。

・防水

運動中に使用するので、汗や多少の雨を防ぐ程度の防水性は欲しい。

・カナル型イヤホン

音漏れの少なさから。ここ最近ではインナーイヤー型と需要が入れ替わってきたらしいので、カナル型の方が種類も豊富らしい。

 

他にも「ノイズキャンセリングがあればいいなー」「最初だからできるだけ安い方がいいなー」などと考えながら探していると……。

驚くほど、ない。

というか、ちょっと条件をつけるとすぐに値段が高くなる。

安いのは、なんかいろいろと怪しい。

完全ワイヤレスと左右一体型を悩む余地がないほどに、候補がない。

 

散々考えて、SoundPEATS の TrueFree+ にしようと思った矢先。

Anker の新製品が出るとのツイートを見かける。

 

即ポチ。

Anker は iPhone の充電ケーブルでお世話になっているし、やたら長い保証期間(18か月)もあるし、もちろん性能も良さげだったので。

 

連続再生可能時間は5時間。充電ケースも20時間分らしいので、普通に使っている分には困らなさそう。

防水規格がIPX7と優秀。シャワーを浴びながら使えるレベルなので、運動時の汗や少しの雨にも余裕で耐えられるはず。

Bluetooth規格が5.0。要はバージョンで、一番新しい(2019年8月26日現在)。無線LANに干渉して、スマホがWi-Fi接続時だとクッソ重くなるときがあるけれど、これは仕方ない。4G(LTE)にすればいいし、悩んだって解決しないから諦めることとする。つまり、これがベスト。

対応コーデックにAACがある。詳しく説明すると長くなるので簡単に済ませるが、iOSに適しているから遅延が少ないって話。僕もiOSユーザーだから助かる。

 

二日間使ってみた感想。ここからが本編です。

 

どうしても重さは感じる。元が中身スカスカの100円イヤホンだから、それと比べれば耳に重りを入れているような違和感がある。

あと、さすがに数時間つけていると疲れる。耳が痛くなる。でも、たぶんマシな方なんじゃないかな。充分受け入れられるレベル。

汗を拭くためにタオルを耳に当てたときに、落としてしまいそうになった。たぶん、付属のイヤーチップやイヤーウイングで調節すれば、もっと使い心地がいいのだと思う。

 

音に問題なし。第1世代はどうやら低音が弱かったらしいけれど、この第2世代では改善されたのだとか。もとより音質は気にしないのだが、特に違和感を覚えることもなかった。

10年近く前に使っていた3000円のイヤホンよりは音質がいいと思うので、僕としては満足している。

 

音の遅延については気にならないレベル。再生ボタンと一時停止ボタンを押すと自覚できる。また、映像と音声に神経を集中すれば、本当にわずかながらズレを感知できる。

これも性質上、仕方のない誤差だと思う。むしろ、これほど遅延が少ないとは思わなかった。

 

接続について。壁を隔てた2m先の部屋にいっても途切れなかった。障害物なしで3m離れても途切れず。スマホをカバンに入れてチャックを閉めても問題ない。Bluetoothの接続を試す方法、基準として正しいのかはわからないが、とりあえず困らない。

接続した直後に流した音声は、0.5秒ほどフェードインするような音の小ささがある。突然接続が切れたことも1回だけあったが、おそらく使用していたアプリとの相性が悪かったと思われる。他にも一瞬だけ音声が途切れたときが1回あった。許容範囲内。

 

総じて、ワイヤレスイヤホン初心者が5000円を出して買う価値は充分にある製品だと感じた。使い続けていると何らかの問題が出てくるかもしれないが、ひとまず大成功を収めたと言える。

 

いやー、コードレスって快適ですね。