前にも何回か、しばらくやらなかった期間はあるのですが、今回は本当にやめました。
なぜやめたのか、やめたらどうなったのか、そんなところを語っていきたいと思います。
前置きが少々長いので、結果が気になる方は「やめてどうなったか」からどうぞ。
前置き
ここでいうソシャゲとは、本来の意味と違っているようなので、少し擦り合わせをしていきましょう。
いわゆるスマホアプリで、基本プレイ無料かつ課金要素があり、多少のオンライン要素を含むゲームを、便宜上「ソシャゲ」と呼ぶことにします。
僕のソシャゲ歴を遡ると、スマホになる前へ辿り着きます。
元々ゲーム好きなのもあって、ダウンロードすれば遊べる無料のゲームを熱心にプレイしていました。
それとは別に、(確か)ハンゲームのファミスタや恋姫無双をプレイしていた記憶があります。厳密にはブラウザゲームな気がしますが、携帯で遊ぶ文化に触れていたのは、あの時代からでした。
ガラケーを所持していた当時から、僕は iPod touch を所持していました。
ただ、家の LAN システムが無線ではなかったので、旅行先の Wi-Fi を使う以外に、ソシャゲのプレイ方法はありませんでした。
どうしていたかというと、オフラインで遊べるゲームを PC 経由でダウンロードしていました。当時はまだオフラインの無料ゲームもたくさんあったので。インディーズに近いですが……。
ソシャゲ歴
さて、手持ちの携帯を iPhone に変えた後から、本当のソシャゲ歴が始まります。
最初にインストールしたのが『パズドラ』。そこから数年経って『DQMSL』『スクフェス』『星ドラ』『BBRR』『DWMW』『デュエルリンクス』……。
サービスが終了した作品や、完全にデータを消した作品を除いて、この調子です。当たり前ですが、全ての作品を回し切るには時間が足りません。
そもそも、僕にとってのソシャゲとは。
・課金はしない
・暇つぶし
・楽しむ
だいたいこんな感じです。
時間が足りなかった僕はどうしたか。
他の時間をつぎ込みました。
学生時代、麻雀や競馬、パチンコなどにハマっていた世代の人はわかると思います。
僕にとっては、それがソシャゲでした。
暇な時間はゲームをしていました。据え置き機や携帯機を使っていない分、ゲームをしている感覚がなかったのだと思います。
それだけソシャゲをしていれば、いろんなコミュニティに入れるのでは?
と思った人は、僕を甘く見ています。
ゲーム内でのやりとりはもちろん、Twitter などの SNS でも他人と交流していませんでした。ギルド系やフレンドとの協力系のソシャゲがまともにできないレベルです。
かろうじて、その縁で繋がっている人もいます。しかし、連絡は数年単位でとっていません。
そういえば、指が腱鞘炎になったこともある。
と、ここまでが前座。ここからが真打です。
やめてどうなったか
なぜやめたのか。
その理由は実に簡単で、疲れたからです。
どれだけやってもキリがなく、時間と体力と精神力をむしり取られるからです。
そんな状態でプレイしても楽しくないことに気付いてしまいました。
やめてどうなったのか。
特に何も変わりませんでした。
怠惰に暮らす癖がついた人間は、ソシャゲをやめたところで似たような行動を取ります。具体的には、ネットサーフィンをしたり、買い切り型のゲームをしたり。
ただし、必ず終わりや飽きが来るので、その点ではソシャゲよりもマシになっています。
つーか、やめたの最近だからね。
ソシャゲをやめたところで、ブログの更新頻度はまったく上がらなかったからね。
むしろ下がったんじゃね?
長期的に見れば、「あのときやめてよかった」と思えるのかもしれませんね。
少しだけでもいいから、良い時間の使い方をしたいものです。
教訓
依存症並みにハマっていて、そこから抜け出したいのなら、病院に行くことをオススメします。
課金をしていて実害が出ているなら、それはなおさらです。
心の持ちようでどうにかなるなら、今のあなたにもできるはずなんですから。
僕の場合、何がいけなかったのか。
「課金をほとんどしていなかったから、自分がハマっていると気付かなかった」
これですね。
最近はそれなりにクリエイティブな趣味を持っているので、そちらに時間を費やすようにしています。そうすれば、経験値になりますので。
それに、ソシャゲをしていた時間がまったく無駄だったかと言われれば、別段そんなこともありません。
こうして記事にできているわけだし、ちゃんと教訓も得ているわけだし。
僕に似合わずポジティブな解釈ですが。
そうだ、今思い出した。
ソシャゲをやり始めた頃から失われた習慣が戻ってきました。
読書です。
移動中などの暇な時間は、本を読むことも増えました。
読む本は、ライトノベルから変わりましたね。そこはひとつ、成長ということで。
今後は読んだ本についても触れていくことにしましょう。
ソシャゲをやめたら、空いた時間をうまく使えるようになろう!